2009年10月29日

ハンコック

W・スミス。
なんだろう。「アイ・アム・レジェンド」も見たけど、うーん。この不快感。
内容は、パワー大の不死身な男ハンコックがいて、事件を解決するたびにそのやりすぎさが非難の的となっている。あるとき、踏切に立ち往生したPR会社のレイの車を助けることから、ハンコックが変わっていく、という愛と友情の物語……。
「みんなから愛されるってどういうこと?」
し・か・し。
物語が雑すぎる。
普通疑問に思うことといえば、なんで彼みたいな超人がいるの?なんだけど、その回答がひどい。その回答を用意するならば、もう少し物語を作らなくちゃ、納得できません。いきなり「私たちは作られたの」ではねえ。
王道ストーリー健在で、ラストに不死身のヒーローハンコックが窮地に追い込まれる。列車を片手で止めた男が、銃で撃たれて病院に担ぎ込まれた!!! なんでそうなったか、確かにストーリーに盛り込まれている。で、で、でも。その理由で納得はできないよ、残念ながら。「私たちが近付くと弱くなるの」って、とってつけたような……。
敵の作りも甘いと思う。登場場面が少なくて、脱獄して、病院に侵入して、って簡単すぎない、ちょっと。
PR会社のレイも滑稽なだけだし、その子供ももう少し見せ場を作らなくちゃ。特にラストでハンコックがやられた時も、見てるだけじゃなく、「ハンコック!!!」って叫び続けなくちゃ。それで、ハンコックが立ち上がり……、となればまだね。
月にいたずら書きで終わるのだが、それで終わっちゃっていいの? という感じだった。

良いところ。これは、やっぱり、CGかな。迫力もそれなりにあるし、コミカルだし(前半部分)。やっぱりそこは、素晴らしい。基本的に映画は楽しむものと思えば、画的には満足いくと思われるし、ストーリーも都合よく解釈して、複雑に考えなければ、面白い。列車つぶしたり、クジラ投げたり、空飛んだり、子供投げたりとそれなりに画的な見せ場ある(というか、それしかない)。
ウィル・スミスと シャーリーズ・セロンの好きな方にはお勧めです。
★★☆☆☆
ハンコック(DMMへ)
posted by yoyoo at 12:08| Comment(2) | TrackBack(0) | DVD・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

無意識の構造

河合隼雄著で中央公論。
何と初版が1977年!!! 私が購入したのが48版。
これは非常にわかりやすいです。心理学のとっかかりとしては優れているでしょう。
「無意識へのアプローチ」からスタートするのですが、実際の患者さんの例などが結構多く、また夢の分析もあり、楽しみながら学べる書です。
著者がユング派なので、フロイトを含めた全般というのはこの本では無理です。また、古い故に、最新というわけではもちろんありません。ただ、これをスタートにして学んでいくのがよろしいのかと思います。

★★★☆☆
posted by yoyoo at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

容疑者Xの献身

東野圭吾原作。もちろん福山雅治
東野圭吾はほとんど読んだ事がないけど、安定感のある人。ドラマも評判だし。
ということで内容はわるくない。天才数学者が、隣室の母娘の犯罪のアリバイを作るというかんじ。題名がそのものだ。なにしろ福山がいい。深いかといえばそうでもないけど、楽しめる。ちょっと悲しめの話だけどね。
★★★☆☆
posted by yoyoo at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

四季 秋

この本は見逃せない。
登場人物をあげてもその内容は分かる。保呂草さんに各務女史。犀川先生に西之園萌絵。儀同世津子に紅子さん。もちろんバックには四季が見え隠れする。ある意味、感動すらある。S&MとVを渡り歩いた僕は、この本を読み逃さないで、本当に良かったと思えた。
何となくだが、これで終止符をうてたような気がした(とっても、あったら読んでしまうのだが)。

内容としては、結論は? というところもあるが、長い間旅してきたものだけ味わうことが出来る、安心感というか、到達感というか、それが本全体にあって、素敵なのだ。
★★★★☆
posted by yoyoo at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

サマーウォーズ

 見てきました、「サマーウォーズ」。
 「時をかける少女」が結構良かったので期待はしていた。
始まりがやや不安。原因は声優だ。何で専門家を使わないのだろう。話題性が必要なのは分かるけれども、もうちょっと練習した方が……。という感じだったが、こちらが慣れてきた(諦めてきた)。
 「OZ」というネット上のバーチャルワールドと現実世界の大家族の融合。単独ではありきたりな話。組み合わせはなかなか厄介の材料。でも、この映画は成功していると思う。ほろっと来るところもあったし。
 やや気になるところがあるけれど(OZのセキュリティの弱さとか、コンピューターの冷却方法とか)、割と感動が得られて、見て良かったと思う。
原作があるので、読んでみようかな。
★★★★☆
posted by yoyoo at 21:51| Comment(0) | TrackBack(1) | DVD・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月01日

四季 夏

そして第二弾の「夏」。これは四季が13歳でのお話。
この本で、S&MとVがリンクする。S&MとVの時代関係がわかる(と思われる)。そういう意味で重要な位置づけとなる。
孤島の研究所での殺人事件は何で起こったのか?
主に出てくるのはVの方々。S&Mは出てこない。
やはり、S&MとVを先に読まないと、面白くない。これを読んで前二十冊が「ああ、そうなんだ」って何となく分かるのだ。
そして、第三種へと続くのだ。
★★☆☆☆
posted by yoyoo at 22:40| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

四季 春

題名を見て、知っている人は「ああ、あの天才ね」となるが、知らない人はただの春。
森博嗣作品。
これはS&Mシリーズの「すべてがFになる」と10作目に登場した真賀田四季の物語だ。四部作の第一弾で、幼少から少女時代を描いている。内容は、複雑、でしょう、これは。森博嗣作品を読み慣れていないとついて行けないと思う。
でも、これを手に取る人は読めると思う。この作品はS&Mシリーズ10作品、Vシリーズ10作品を読んで初めて価値が出る作品集だからだ。
二十作読んで「はあ、やっとここまで来たか」という山の頂に似た感覚で一気に四冊読むのが良いと思う。
その意味で一作目は読んで欲しい。この四部作の、本当の楽しみはまだ先なので。
★★★☆☆
posted by yoyoo at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

涼宮ハルヒの分裂

とうとうきました第九弾。
ということで、彼らは無事進級します。そして新学期、ハルヒが怪しげです。これは恋かもという話ですすむのかな、と思ってたら違いました。
途中からはαルート、βルートと分かれてきます。二つの話が同時進行で進みます。
これはこれで良い。
キャラクターが増えます。今のところ、敵キャラのようですが、どうなるのか分かりません。
この「分裂」は前編ですから。
私は最近読みましたが、どうもこの前編がでてから二年以上たっているようです。
ちょっと酷いな。谷川さん。諸事情はあると思いますが、この状態で泊まるのは読者としては、つらい。
ということで、期待してます。
★★☆☆☆

posted by yoyoo at 07:00| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

涼宮ハルヒの憤慨

待望の第8巻!!!
中編二編
「編集長★一直線!」
生徒会長との絡みありですが、うーん、やぼったい。生徒会長の本性を暴露しなくても良いのでは?
各々の書いた物語が出てきます。面白いと思います。時に長門さんのが。内容は相変わらずまとまっています。
「ワンダリング・シャドウ」
SOS団へ依頼がきます。犬が変とのことです。何となく、ハルヒ抜きで成立しそうな勢いです。長門さんだけで良いです。

中休み的な一冊。それほど、語る余地もないです。まあ、七巻と九巻では本棚が寂しいでしょう。だから八巻おいてます、みたいなノリで飼ってください。
★★☆☆☆


posted by yoyoo at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

涼宮ハルヒの陰謀

大人気シリーズ第7巻ということで、前回更新から一週間たってました。休みがあったしね。

ということでハルヒ。
事件は起こりそうで起こらなそうで。という感じで始まり、部室から8日後の未来から来た朝比奈が登場する。つまり、同時間に朝比奈さんが二人いるという設定だ。
よく考えてはいけない。内容をそのまま楽しむだけだ。主人公のキョンと一緒になって物語を味わうのがよい。
なんで朝比奈さんが来たのか。
俺は何をしでかそうとしているのか。
そういうスリルで読むと面白い。ページ数も多いから読み応えがある。
ただ……。
タイムスリップ系で考えると、すっきりしないなあ。朝比奈さんがわざわざ来た理由も弱いし……。未来人が絡んでいるので、間違うはずないしなあ……。
でも、悪くないかな。ラストもすっきりまとまっているし。
★★★☆☆


posted by yoyoo at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする