なんだろう。「アイ・アム・レジェンド」も見たけど、うーん。この不快感。
内容は、パワー大の不死身な男ハンコックがいて、事件を解決するたびにそのやりすぎさが非難の的となっている。あるとき、踏切に立ち往生したPR会社のレイの車を助けることから、ハンコックが変わっていく、という愛と友情の物語……。
「みんなから愛されるってどういうこと?」
し・か・し。
物語が雑すぎる。
普通疑問に思うことといえば、なんで彼みたいな超人がいるの?なんだけど、その回答がひどい。その回答を用意するならば、もう少し物語を作らなくちゃ、納得できません。いきなり「私たちは作られたの」ではねえ。
王道ストーリー健在で、ラストに不死身のヒーローハンコックが窮地に追い込まれる。列車を片手で止めた男が、銃で撃たれて病院に担ぎ込まれた!!! なんでそうなったか、確かにストーリーに盛り込まれている。で、で、でも。その理由で納得はできないよ、残念ながら。「私たちが近付くと弱くなるの」って、とってつけたような……。
敵の作りも甘いと思う。登場場面が少なくて、脱獄して、病院に侵入して、って簡単すぎない、ちょっと。
PR会社のレイも滑稽なだけだし、その子供ももう少し見せ場を作らなくちゃ。特にラストでハンコックがやられた時も、見てるだけじゃなく、「ハンコック!!!」って叫び続けなくちゃ。それで、ハンコックが立ち上がり……、となればまだね。
月にいたずら書きで終わるのだが、それで終わっちゃっていいの? という感じだった。
良いところ。これは、やっぱり、CGかな。迫力もそれなりにあるし、コミカルだし(前半部分)。やっぱりそこは、素晴らしい。基本的に映画は楽しむものと思えば、画的には満足いくと思われるし、ストーリーも都合よく解釈して、複雑に考えなければ、面白い。列車つぶしたり、クジラ投げたり、空飛んだり、子供投げたりとそれなりに画的な見せ場ある(というか、それしかない)。
ウィル・スミスと シャーリーズ・セロンの好きな方にはお勧めです。
★★☆☆☆
ハンコック(DMMへ)
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